topページ会社概要こだわりMyページ会社案内(MAP)お問い合わせブログ

 

 

 

ざぼん漬の歴史/



元禄十三年(西暦1700年)、清国の商船が薩摩藩に漂着しました。


その際に通訳士である原田喜右ヱ門(はらだ きえもん)は、漂着者を親切に

 

もてなしました。原田のおもてなしに非常に感銘を受け、船主である謝文旦

 

(しゃぼんたん)は、お礼にザボンの苗木を贈答しました。頂いた苗を植えた

 

がざぼんの始まりで、その後「ジャガタラ」と呼ばれ、九州の各地に次々と

 

広がっていったと言われております。


 

 

大分地方では謝文旦の名の上位二文字をとってザボン(謝文)と呼び、


鹿児島地方では下位二文字をとりボンタン(文旦)と呼ぶようになりました。


このざぼんの皮を原料にした「ざぼん漬」は、当時として貴重だった砂糖を


用いた美味絶佳な高級菓子であります。 


天保十五年頃(西暦1844年)、「江戸の三大農学者」である


大蔵永常(おおくら ながつね)は、老中の水野忠邦(みずの ただくに)に


招かれて、空き地にざぼんを植える奨励をしたそうです。 


現在、「ざぼん漬」は、別府の代表的な伝統銘菓として観光客に


好評を博しているもので、お土産品の定番とされております。


太陽の日差しを受けて育った品質の良い生ざぼんを使ったざぼん漬は、


食物繊維も豊富です。かすかなほろ苦さと柔らかな甘さは自然の香りが

 

緑茶に良く合います。 


特に、当社製造の「ざぼん漬」は、「生のざぼん」を冷凍保管し、


必要な量をその度に加工していますので、自然の風味がいきています。 

 

 

 

 

ざぼん漬への思い/



原材料にこだわり、手間にこだわる



創業から半世紀、弊社は、伝統的な製法で「ざぼん漬」を作り続ける

 

菓子製造会社として、


地元の方々や観光で来られた方々から支えられてきました。


一時は機械化を模索したこともありましたが、微妙な加減や判断が

 

必要な工程が多く、現在でも職人による手作りにて製造しております。 


弊社のざぼん漬は、原材料にもこだわり、生産地へは毎年ざぼんの

 

出来具合を視察にいき、農家の方々と話し合いをして品質の良い青果

 

を仕入れています。 

 

製造する際は、ざぼんの黄色い表皮を出来るだけ薄くむき、


果皮のワタの部分をゆで、一晩中水にさらしてアク抜きをします。


その後、水飴と上白糖でじっくりと炊き上げ、仕上げに砂糖をまぶします。

 

この一つ一つの工程に、機械が入り込める余地はなく、全ての工程が

 

手作業です。 

 

  

 

 

創業の頃から培われたこれらの製造技術が認められ、


当社の「ざぼん漬」は、第24回全国菓子大博覧会(2002年)において

 

「名誉総裁賞」を受賞しました。 



 

 

 

 

 

 

温故知新 /

 


伝統の製法から生まれた新しい味


 

【完熟かぼす漬】 


 

 

完熟かぼす漬」は、完熟した黄色いかぼすの皮を


秘伝の蜜で炊き上げた砂糖菓子です。


ざぼん漬のノウハウをいかした大分らしいお菓子としてうまれました。


「完熟かぼす漬」も、製造技術とその味を認めていただき、


26回全国菓子大博覧会(2013年)において

 

農林水産大臣賞を受賞しました。 


 

 

 

 

 

 

 

【かぼすぴーる】

 

「かぼすぴーる」は、完熟かぼす漬よりも甘さが控えめで、


筒型の容器に入っています。こちらは伝統的なお菓子という既存の


イメージを一新し、広くお客さまに手に取って頂きたいという思いから

 

開発されました。 


 

 

 

 

 

【かぼすグミ】 

 

 


完熟した黄かぼすの果実酢と香り豊かな果皮を使用し、


すっぱくて爽やかな風味をそのままグミにしました。


かぼすの風味を気軽に味わって頂けるよう仕上げております。


観光で大分を訪れたお客さまだけでなく、地元のお客さまにも

 

召し上がって頂きたいお菓子です。